Topics|2015/09/30

逆光に見る草紅葉が美しい時期です。

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沼尻休憩所の火災は、私達にとっても、大変ショッキングな出来事でした。
ご利用いただいていた皆様には、ご不自由をおかけいたしますが、更に景観の上でもお見苦しく、ご迷惑をかけてしまいますことを、ここで改めてお詫び申し上げます。
また、皆様から、励ましのお手紙やお言葉をたくさんいただき、たいへん感謝しております。
この場を借りて御礼申し上げます。

まずは現場の後片付けを、人力でできる所から始めていきます。しばらくはお見苦しいことと存じますが、どうかご容赦くださいませ。
尚、現在では尾瀬沼一周も尾瀬ヶ原方面、ナデックボ道のいずれへも通行は可能となっております。
しかし、トイレの建物は残っていても機能せず、使用はできませんのでご注意ください。尾瀬沼周辺ではビジターセンターのある東岸地区か、三平下の公衆トイレのみとなります。
 
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尾瀬沼では草紅葉に加え木々の紅葉もがいい色合いになって参りました。
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沼周辺のダケカンバはようやく色付いてきたところですが、燧ヶ岳の山腹では見頃になっていて、針葉樹の深い緑に笹原の明るい緑、ダケカンバの黄色、更に赤も混じって、見上げる度に感嘆の声を発してしまうほどです。
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燧ヶ岳の紅葉に関しては、今が最高に美しい頃かもしれません。

 

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草紅葉は光線の当たり具合で、その色合いがかなり変わりますが、逆光で見る湿原は斜陽で赤みが強調されるのか、オレンジ色に輝いて、こちらもたいへん綺麗です。
花は、いよいよエゾリンドウだけとなりましたが、今年はこの花も当たったようで数が多く、藍色が湿原のオレンジ色の中でみごとなコントラストを見せています。
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緑だった葉も紫色に紅葉して、体全体で存在を主張しているみたいです。
また、花ではありませんが、ナナカマドの実も見頃で、これも例年より多く見られます。
沼山峠からいらっしゃる方は、足下にシラタマノキの白い実が、鈴生りになっているのも目にすることでしょう。
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先日の連休は、連日お天気に恵まれて、しかも空気は涼しく爽やかであったので、登山される方々には最高のシチュエーションであったと思われます。
更に宿泊された方々は、朝もやに浮かぶ燧ヶ岳、夕焼けに染まる尾瀬沼、未明に輝く星空なども楽しんでいただけたのではないでしょうか。
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先週末から今日に至っても、好天が続いていて、そのせいか周辺の紅葉も急速に進んできているように思えます。
歩く度、見る度に変わっているという感じです。
気温は、朝で2,3℃程度まで下がります。最高気温は16~17℃ほどまで上がることもありますが、今日はお昼の気温でも10℃そこそこ。風が強かったので体感的にはもっと低く感じました。
宿泊の方であれば、ダウンジャケットをお持ちいただいても良いでしょう。手袋も必携です。

 

尾瀬の秋は深まりつつあります。
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