Topics|2015/10/29

尾瀬の紅葉はすっかり終り、ひっそりと静かな時間が流れています。

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尾瀬沼では、一番最後に黄葉するカラマツでさえほぼ落葉し、紅葉は既に登山口から下って、山麓の村々を彩っています。
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葉を落として枝だけになった木が多くなって、眺めも随分と見通しが良くなりました。

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秋深まるこの頃の太陽は、昼間でも真上から照りつけることがありません。
斜めから射し込む日の光で、三平峠のオオシラビソの森でさえ夏に比べてむしろ明るく感じます。
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実は針葉樹の森は、夏には暗く、秋は意外にも明るいものなのです。

この秋は、初霜が遅かったことから始まって、氷点下になることが少なく、昨夜も雪にならずに雨でした。
今朝は濃い霧が立ち込めていて、気温も+3℃あります。

私達スタッフにとっては、小屋閉め作業に好都合ですが、この季節ならではの霜や雪のある景色を求めて訪れる方々には、期待はずれといったところでしょう。
しかし、葉を落として箒のようになったダケカンバが針葉樹の森に混じる景色は、これはこれで風情があります。
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今年は、前にもお話したようにナナカマドの実が大豊作で、色彩の乏しくなった森の中でひときわ目を惹きつけます。
こんな景色も今年、この時期ならではのものかもしれません。
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尾瀬に限ったことではありませんが、毎年見ていても必ず何か新しい風景に出逢うものですね。
 
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昨日の朝は尾瀬沼に大きく虹がかかりました。
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タイミングが悪くてご紹介することはできませんでしたが、この二週間の間には、燧ヶ岳の冠雪や夕焼け、朝焼け、白い虹など、様々なショーが繰り広げられました。
そのいずれも朝や夕方の現象でしたから、宿泊された方は、皆様お楽しみいただけたのではないでしょうか。
 

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お部屋にはコタツ。 宿泊されるお客様の少ない時は、暖かでくつろげる談話室でのお食事です。
温かいコーヒーやホットワインもお楽しみ。
まだお風呂も入れます。
尾瀬沼の長蔵小屋は11月2日までの営業で、皆様のお越しをお待ちしております。

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