Topics|2016/07/23

ニッコウキスゲが終り、尾瀬には早くも晩夏の空気が流れ始めています

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一ヶ月近い雪解けの速さに始まり、ここまであらゆる花々の季節が例年より早く進んでいましたが、ニッコウキスゲもその例に漏れず、今年は夏休みを待たずして花がすっかり終わってしまいました。
しかし、花の種類としてはむしろ多くなったように感じます。
いかにも夏らしいコオニユリ、背の高いオタカラコウやマルバダケブキ、地味なツリガネニンジンやオオレイジンソウ、びっくりするほど巨大なオオウバユリに霞のようなカラマツソウ、秋の始まりを思わせるコバギボウシやワレモコウなど。
小屋の周辺ではヤナギランやトリカブトも咲き始めています。
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直射日光は強いので、日なたをてくてく歩くとそれなりに暑さは感じますが、日陰に入ってしまうと、Tシャツでいるのが難しいぐらい。実際の気温は低いようです。
昨日は街でも最高気温が24~25℃だったそうで、過ごしやすかったと聞きましたが、これが尾瀬沼だと夕方の気温が13~14℃で、長袖1枚では寒いぐらい。
やはりその気温差は10℃程度ということになりますから、いらっしゃる時の服装のご参考にしていただければと思います。
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お目当ての花がないのは残念ですが、毎年同じ季節に訪れている方にとっては、今まで目にしてこなかった花々や風景に出会うチャンスになるかもしれません。
実際、小屋主催の「至仏山ツアー」でも、時期同じくして、いつもとは違う雰囲気を味わえましたし、高山植物の種類も多かったように思います。
まったく、自然が相手ではこちらは弄ばれるばかりですが、その分新しい発見もあり、毎年居ても飽きることがありません。

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