Tour report|尾瀬沼滞在 周辺を楽しむ会

ゴールデンウィーク後半、「尾瀬沼滞在 周辺を楽しむ会」が行われました。


今回は5月3日~6日にかけて、3泊4日の日程で行われた、残雪トレッキングの模様をお知らせいたします。

 

お天気が心配されたゴールデンウィーク後半、尾瀬でも寒暖の差が激しく、変わりやすいお天気の4日間となりました。
集合日翌日の5月4日は、雨が降ったり止んだりのお天気の中、大清水から尾瀬沼に向けて出発。

途中、何度か陽がさしては青空も広がって、天気の回復が期待されましたが、三平峠手前でお弁当を開く頃から雪がちらつき始めました。

高台からの展望と雪の斜面を楽しんで尾瀬沼に降り立つと、遮るものもなく、雪混じりの北風に凍えるような寒さです。

ゆっくりと景色を楽しむどころではなく、早々に小屋に逃げ込むこととなりました。

この日の気温は、朝:1℃、昼:5℃、午後3時:0℃で、昼過ぎ、急速に気温が降下したことが伺えます。
しかし、夕方には嘘のように晴れて風も収まったので、夕焼けや、キャンドルによるイルミネーションを眺めに外に出る方もいらっしゃったようです。

 

翌5日は尾瀬沼滞在で、終日トレッキングを楽しめる日です。
残念ながら今年は残雪が少なく、例年のようなコースバリエーションが取れません。
こんな時でも燧ヶ岳には、比較的豊富な残雪がありますから、燧ヶ岳登山一択となりましたが、全員がご参加くださいました。

スタートは昨日と同じ様な怪しい天気。
朝から雪がちらついていて、風も吹いています。


不安を胸にそれでも森を進めば、時折明るい陽射しが降り注ぐのも昨日と同じ。


天候の様子を見ながら、無理をせず行ける所までということで稜線に出ると、かろうじて尾瀬沼も見えています。

風が思ったほどでは無かったので、更に登って行くと、次第に青空の割合も高くなってきました。

結果、山頂(俎嵓)直下の岩場の手前で、ほんの数名様が残られた以外、ほとんどの方が、登頂を果たされました。


山頂は、時間的、また前後の天候的条件からだったのでしょうか、今までに見たことのないほどの混雑でした。

昼食はお昼を少し過ぎましたが、「弁当平」まで下って、広々した所でゆったりと。

お天気もすっかり回復して、真っ白な雲が流れる青空を背景に、木々までが活き活きとして見えました。


下山は夏道通りに下って14:45、ほぼ予定通りに小屋に帰ることができました。
昨日とは違って、今日は外の方が暖かかったので、玄関前のテーブル・ベンチでのビールも美味しかったのではないでしょうか。

夜は今回の山旅を振り返って懇親会。
楽しい時間はあっという間で、名残り惜しくも消灯時間となりました。

 


最終日は下山するだけなので、朝はゆっくり。
朝食後に、談話室で手落としのコーヒーを楽しむにも、十分な時間があります。

玄関前で記念写真を撮って、8時に小屋を出発。
昨日燧ヶ岳登山をされただけあって、皆様お荷物があるにもかかわらず、三平峠越えも実に順調です。


途中、3~4回の小休止を挟んだだけで、大清水10:40。
ロッジ長蔵にも11時頃には到着いたしました。

お風呂とお昼のカレーで、それぞれの帰途へ着かれましたが、まだ時間が早かったので、お帰りの道中も景色等、楽しまれたのではないでしょうか。

 

今回も皆様の足並みが揃っていて、お陰様で予定通りにトレッキングを行うことができました。
これも皆様それぞれが、ご自身に対して的確なご判断をしていただけたからだと、感謝しております。
また天候にも、結果的には恵まれていたのだと思いますし、私達一行を受け入れて、素晴らしいひと時を与えてくれた、燧ヶ岳にも感謝したいと思います。