Topics|2018/05/20

今朝の気温は氷点下。再び尾瀬沼には雪が積もりました。



5月に入って度々降雪がありましたが、20日にもなって雪が積もるのは、極めて珍しいことです。
つい2,3日前の夏のような暑さが嘘のようです。
昨日5月19日、沼山峠へバスも入り始めたものの、お天気はあいにくの雨。
最高気温も7℃。「最低気温」の打ち間違いではなく、最高気温です。
しかも小雨とはいえ、風があったので横殴り。
体感気温はかなり低かったのではないでしょうか。


しかし、やはりこの季節。日が当たり始めるのも待たずに雪は解け始め、間もなく色彩は取り戻されました。

 


尾瀬沼では水芭蕉もそろそろ見頃に入ったと言えます。
小屋のすぐ隣の「釜っ堀湿原」では、芽を出したばかりの小さな水芭蕉が、指先にも満たない袍をのぞかせていますし、サンカヨウ、シラネアオイ、ネコノメソウ、オオバキスミレも咲き始めています。
周辺ではチシマザクラやミネザクラも開花し始め、ダケカンバの芽吹きも始まり、いよいよ春の淡い色彩に包まれて参りました。

大清水から入ると、一の瀬でニオイコブシの白い花が迎えてくれるでしょう。
岩清水までのブナの新緑も今が見頃。
三平峠の登りでは、オオカメノキの花が・・・。
ムラサキヤシオのつぼみは今にも開きそうです。


湿原の木道で雪に出会うことはありませんが、森の中や峠にはまだしっかりと雪が残っています。
雪の上から木道に下りる所では特に滑りやすいので、十分にご注意下さい。
山小屋はどこも開いておりますが、売店や食堂、休憩所などの一部施設では、まだ準備段階のものもありますから、入山口や関係機関で最新情報を確認されることをおすすめします。
また、この時期の装備として、ぜひ手袋をお忘れなく。

(釜堀にはこんな小さな水芭蕉も)

(小屋のすぐ近くには水芭蕉の群落があって、見頃を迎えています)