Topics|2018/06/12

沼尻休憩所、及び沼尻トイレがお使いいただけるようになりました。

2015年の焼失以来、お使えいただけなかった沼尻の休憩所が、先週末6月9日よりお使いいただけるようになりました。

現在はまだ、休憩できるだけで営業は行われておりませんが、順次、飲料や食品などの販売も始める予定です。
トイレは消失を免れたので引き続き稼働して参りましたが、この度、建て替えられて新しくなりました。
従来と同じ泡で流すトイレです。
特殊な立地と設備であるがゆえ、他の公衆トイレとは異なり、完全有料トイレとなります。
ご利用頂く場合、使用料は200円になりますので、よろしくご承知おき願います。

(右奥に見える屋根が有料トイレです)

 

さて、尾瀬沼周辺ではいよいよ緑も濃くなって、様々な花が咲き始めています。
上記、沼尻ではチングルマが見頃。モウセンゴケも目立ってきました。


水芭蕉は、浅湖湿原や沢沿いで、わずかに状態の良いものも見られますが、ほとんどが終わりに。
小屋周辺のシラネアオイも、既に「萎れアオイ」と名前が変わってしまったようです。

しかし、湿原では淡いブルーのタテヤマリンドウが、その数を更に増やしていますし、シナノキンバイも一層目立つようになりました。


コツマトリソウの小さな花。木道の間からは、背伸びするかのように花茎を伸ばしたオオバタチツボスミレが覗いています。
そして咲き始めのハクサンチドリにイワカガミ。レンゲツツジは今にも開きそうです。
早いことにワタスゲの穂も目立って参りました。

長蔵小屋から程近い釜堀湿原では、コバイケイソウが咲き始め、一気に初夏の雰囲気が漂い始めています。


コバイケイソウは当たり外れのはっきりした花ですが、今年は当たり年と言えそうです。

森の中では、マイヅルソウやズダヤクシュ、ゴゼンタチバナやキヌガサソウのいずれも白い花が、緑に引き立てられるように咲いています。

 

すっかり雪も消えた尾瀬沼南岸道を歩けば、ムラサキヤシオの赤紫色の花が迎えてくれるかもしれません。

写真は先週末のものなのですが、まだこんな風に見られるでしょうか。

南岸道の道の状態は相変わらずですが、晴れたらそれほどぬかるみや滑りに気を使わなくて済みますから、北岸には無い、広々とした沼の展望を楽しむのも良いでしょう。

 


今日は朝から晴れたり曇ったり雷がなって激しく雨が降ったり・・・。
気温は14℃しかありませんが、なんだか夏みたいな天気です。