Topics|2018/07/02

夏空が広がっています。昨日7月1日は、燧ヶ岳の山開きが行われました。

尾瀬ではここ数日、同じような天気が続いていて、昼間は真夏の陽射しに暑さ。夕方から夜のどこかで一時、雨か雷雨が降っています。
気温の方も、24℃ぐらいまで上がることがありますから、きっと里では30℃を優に越えていることでしょう。
暑いと言っても、ここでは日陰に入りさえすれば、まだまだ過ごしやすい方なので、贅沢は言えません。


最近、ニッコウキスゲの開花状況のお問い合わせが多くなっているようですが、尾瀬沼ではご覧のように、まだようやく蕾が目立ち始めた程度ですから、結局、花の時期は例年と大きく違うことは無いのかもしれません。
大江川湿原では今日、橋のたもとにやっと一輪開花したと、スタッフの何人かが話しておりました。

 

一方、長蔵小屋の裏庭のニッコウキスゲは、どういうわけか開花が早く、既にご覧のような状態で、通りすがりのハイカーや、客室の窓からは、お泊りの方々の目を楽しませています。

ワタスゲも最盛期ではありますが、風に吹かれると少しづつ綿毛を散らし始めています。

 

レンゲツツジもタテヤマリンドウも、そろそろ見納め。

代わって、ヒオウギアヤメやカラマツソウ、小屋の周りではヒメサユリが咲き始め、オタカラコウの蕾も見られるようになりました。


尾瀬ヶ原ではカキツバタが見頃で、特に山ノ鼻辺りでは、まるで天国のようだったと、宿泊のお客様から伺いました。

 

ニッコウキスゲの見頃はまだ先になりますが、至仏山の登山も解禁され、花々の種類も多く、何より空いているこの時期はお薦めです。

この時期は、晴れると陽刺しが強いので、帽子等の日除けと、十分な水分は必ずご用意ください。
特に尾瀬ヶ原のように、遮るものが無いところでは必携です。
また、夏の始めは、午後、雷雨になることも多いものです。
尾瀬ヶ原を縦断するのなら、少しでも気温の低い午前中に通過できるよう、ご計画いただくことをお薦めします。

 

 

6月から7月にかけては、学校団体も多く訪れます。
日帰りやお泊り、利用形態は様々ですが、子供たちそれぞれ、きっと何かを感じて得ていることでしょう。(写真は魚沼市立湯之谷小学校の子供たち)

 

さて、こちらはビジターセンター新築工事の状況です。

立派な基礎鉄筋が現れてきました。
これほど大掛かりな工事をしてガッチリ造られた建物を、たった30年で壊してしまうなんて、日本の財政って、よっぽど余裕があるんですね。
しかも建物本体にかかる金額の倍以上のお金が、ただ空輸費に消えてしまうのですから。