Topics|2018/09/20

晴れた湿原は黄金色。ヤナギランの実がはじけて、白い綿毛が輝いています。

昨日は久し振りに朝から青空が広がって、風も心地良く、素晴らしい秋晴れの一日となりました。
鉛色だった尾瀬沼も深く青に染まり、曇り空の下では冴えない湿原の色も、見渡す限りの黄金色。
草紅葉も最高潮です。


この晴天を待っていたかのように、ヤナギランは一斉に綿毛を飛ばし、小屋周辺はキラキラと白い光に包まれました。
昨日は工事の空輸ヘリも無かったので、昼間でも実に静かで穏やかで、本来の尾瀬の空気とはこれだったのだと、久し振りに感じたように思います。
夕焼けも一昨日・昨日と連日見られ、ウィークデーにゆったりお泊りにいらっしゃったお客様も、しみじみと夕暮れの一時をお過ごしいただけたのではないでしょうか。


花の種類はいよいよ少なくなって、湿原に見られるのはエゾリンドウぐらい。
小屋周辺でも、わずかにトリカブトとサラシナショウマが残るばかりとなりました。
一方、紅葉の方は、サクラが色付いてきたぐらいで、ダケカンバの黄色もまだちらほら。
木々の紅葉にはまだ早いようです。


朝の最低気温は、昨日が1℃。今朝が9℃。
日によって差があります。
最高気温は15℃ほどですが、そろそろ防寒対策は必要です。
小屋では朝夕、薪ストーブに火が入ることが多くなりました。
しかし晴れたのは昨日一日。今日はまた昼から雨が振り始めています。