Topics|2019/06/18

今日はスッキリとした青空が広がりました。

関東では昨日も一昨日も気持ちよく晴れていましたが、やはりここは日本海側気候なのでしょうか、昨日までの4日間、尾瀬には毎日雨が降りました。

風も強く、気温も上がらなかったので、ストーブが欠かせない冬のような天気でした。

今日、ようやく晴れて気温も上がり、小屋では滞っていた洗濯もはかどりました。

気がつけば、水芭蕉はそろそろ終わり。ダケカンバの新緑もこの3,4日ですっかり濃くなり、桜の花も散っていて、季節は天気を問わず着実に夏に向かって進んでいます。

天気が悪かったので、写真の方は先週中頃のものがほとんどです。

わずか5日前と言っても、目に見えて違いが分かります。湿原の色も木々の新緑も、写真より現在はもっと濃くなっているものとご想像ください。

真冬の衣類に身を包んで、ストーブの周りから離れられなかった昨日とは違って、現在(昼前)の気温は15℃程あります。

陽なたで野鳥のさえずりに包まれているのが、何とも心地よく、私たちスタッフも、今シーズン初めて小屋の前に出てお茶のひとときを味わいました。

(眼の前の重機の姿と騒音が無ければ、言う事無しなのですが)

今日はこれから、魚沼の小学生が大勢お泊りにいらっしゃいます。

梅雨の晴れ間に当たってくれて、本当に良かった。

もともと自然の豊かな土地にお住まいの子どもたちではありますが、ぜひ、尾瀬の空気感、広がりを、体全体で感じて、いい思い出を作っていただきたいと願っています。

タテヤマリンドウが見頃です。
ショウジョウバカマも多いように感じます。
三平の下りではキヌガサソウも咲き始めました。
三平十二曲りのムラサキヤシオはそろそろ終わり。
森林内ではイワナシがひっそりと咲いています。
残念ながら、現在この場所は立入禁止。もうこのベンチはありません。
必要の無い人工的なデッキの工事が既に始まっています。
この自然との一体感、素朴な感じだからこそ、くつろげたのですが・・・。
ヘリで次々に資材が搬入
どうしてこんな工事が必要なのか、未だに理解できません。
展望デッキは、ポイントだけを巡るガイドツアーにはきっと好都合なのでしょう。
しかし、この自然を心からじっくりと味わいたいと思っている方にとっては、何とも落ち着かない場所になってしまいます。
どうやらここは手が付けられずに残りそうです。
せめて、こういう場所を大切にしていくしかありません。
三平峠の木道は荒れ放題。沼一周さえ安心して歩ける状態ではありません。
それにもかかわらず、まだ補修程度で十分使えるビジターセンターを、本来なら入山口にこそあるべきものを、わざわざ野鳥の営巣地だった森や林を伐採してまで現地に造る。
公費の使い方に疑問を感じるとともに、
どこが保護で整備なのかも、まったく私には分かりません。