Topics|2019/07/25

今年のニッコウキスゲは、近年稀に見る大豊作となりました。

この数年というもの、鹿の食害からその範囲は極端に狭く、とても大群落と言うには及ばない状態が続いておりました。

大江川湿原をすっかり囲うという大規模な鹿対策が、今、数年を経てその効果が現れたと言えるのではないでしょうか。

もともと当りハズレはありましたが、加えて今年はキスゲの当たり年と重なったのかもしれません。

密度の高い所は限られているとはいえ、この数年、これほど広範囲にキスゲが見られることはありませんでした。

こんなに咲いているというのに、平日に訪れる人は、それほど多くありません。

人物のほとんど入らない写真も、撮ろうと思えばいくらでも撮ることができます。

皆さま思い思いに、ゆったりとキスゲの風景を楽しんでいらっしゃいました。

          

気まぐれ定点撮影 第3弾

左:7月24日                 右:7月25日
こう見ると、まだ花の数は増えているように感じられます。まさに今週末がピークになると言えそうです。
人が少ないからでしょうか、野鳥の警戒心も薄れているようです。
左上:ヤマオダマキ              右上:カラマツソウ
左下:言うまでもなくニッコウキスゲ          右下:ノビネチドリ
尾瀬沼を訪れたのなら、せっかくですから大江川湿原だけでなく、ぜひ沼尻まで足を伸ばしてみてください。
広々とした景色、輝く湖水。気持ちまで晴れ晴れしてきます。
水のある風景は変化に富み、沼を渡ってくる風には一層涼しさを感じることでしょう。
夏休み  花々に戯れる小さな子供の姿は、まるで妖精のようですね。